おととい、実家のある宮城県へ戻ってきました。

仙台に到着早々、ベガルタゴールドで乾杯
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初めて飲んだが、林檎の香りがきいていて非常に飲みやすかった。

これは、サッカーに関係ないお店や関東でも売れば、売れそうなレベル。


これのおかげで気持ちはもうベガサポに戻った。
翌日、久しぶりに地元•ユアスタに行ってきました。
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ユアスタでリーグ戦を見るのはおそらく去年のお盆以来、一年振り。


今年はワールドカップもあって忙しく来れなかったが、それよりもどこかで去年12月の天皇杯•FC東京戦でのショッキングな敗戦があったのでなかなか足がこちらへ向かなかったというのが本音。


メインスタンドのコンコースでは日曜日に行われるレジェンドマッチに出場予定のOB達が握手会を実施していました。


こちらははるばるブラジルからやってきたマルコスとシルビーニョ。
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特にマルコスは仙台歴代外国人の中でもレジェンド。

中の苦しい時に何度も仙台を救ってくれた。
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この日はサポーター一人ずつと丁寧に挨拶をし、何よりもブラジル人特有の人懐こい笑顔が印象的でした。


そして、こちらはあのブランメル時代を支えた大エース•阿部良則さん。
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当時はスター軍団だったヴェルディ川崎からやってきたというだけで話題になっていた阿部良則さん。

小学生の時に初めてサッカーの試合を見た試合でもエースは彼でした。

約20年振りに彼の姿を遠目だが、目にすることができて、昔の記憶が蘇ってきてすごく感動した。



そんな楽しい時間が過ぎ、いよいよキックオフ

相変わらず、仙台のサポーターは熱い。
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相手はあのサポーターの間でも"ラスボス"として有名な天敵•清水エスパルス。

リーグ戦では全く勝てません。笑




しかし、この日は違った。

前半開始20分で武藤が目の覚めるようなミドルとループシュートを決め、2ー0。
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その後も鹿島から移籍後、初先発の野沢とリャン、太田の2列目の3人を中心にピッチを大きく使いながら攻撃を組み立て、次々にチャンスを作り出す。

ロスタイムに1点取られたものの、ほとんど完璧な内容で折り返す。



ハーフタイムには、レジェンドマッチに出場する選手達の紹介とともに泉区の花火大会が始まり、盛り上がる。
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しかし後半、開始早々にPKでおいつかれ、その後も悪い流れに。

仙台はワールドカップ中断前に4連勝だったが、中断明けからは未勝利。

うち、何試合かは先制するも追いつかれる見ている側としては何とも後味の悪い展開が多くこの日も嫌な雰囲気がスタジアムに流れた。





だが、この日の仙台は違った。

中盤で野沢がものすごいパスを何度も前線に出し、FKは自ら狙い、鹿島時代にあまり注目して見ていなかったのでこの日はここまでうまいのかと正直驚いた。


そして、後半32分の鎌田の決勝ゴール
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もう何が何だかわからないくらい声をだし、そこらへんの知らない人たちみんなでハイタッチ。


試合終了 仙台3ー2清水
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審判の事情もあり、なんともスリリングな展開の試合だったが、なんとか制することができました。



選手が帰った後、なんとピッチにマルコスとシルビーニョが登場。
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おかげで彼らと現役時代のチャントを楽しむことができた。

今日は期待していますよ!






この試合、永遠の若手•武藤がようやく覚醒、新戦力の野沢の活躍、村上の復帰と話題に尽きなかったこの試合だが、サポーターにとって1番嬉しかったのはこの男の復帰だろう。
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背番号29 上本大海


忘れもしない2012年10月。

仙台が広島と優勝争いをしていた時に守備の要である上本 セレッソ大阪戦で怪我をし、離脱。

その後、仙台は1勝もできずに2位で終わった。



そして、去年は13位。

去年も今年も毎回変わるCB。

仙台サポーターの誰もが上本大海の復帰を待ち望んでいたはずだ。


この日も復帰したばかりとは思えないほど熱いプレーで仙台を助け、サポーターからは拍手大喝采だった。

CBであんなに声援を送られる選手もそうなかなかいないだろう。

今後のベガルタ仙台、上本大海にに期待です。




今回、久しぶりにユアスタに来てみてやはり自分は宮城人、仙台サポーターなのだと実感した。

どんなに海外の試合などを見ても心の奥底から1番感動するのはやはりベガルタ仙台なのだ。




今日はそのベガルタ仙台のOB選手達が集まり、レジェンドマッチが行われる。

仙台のこの20年の功績が詰まった試合を体全体で楽しんできたいと思う。