8/31は友人の実家がある愛媛県南宇和郡愛南町に行ってきました。

愛南町は愛媛県の1番端っこですぐ横はもう高知県との県境にある町。
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松山市内から高速道路を使い、約2時間。


愛南町は海の恵みを受けた産業が主体であり、真珠養殖や漁業が盛ん。
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また、山がそのまま海へと繋がってリアス式の複雑な海岸線になっており、海岸そばには瓦屋根の外泊集落が見られます。
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この日は漁港そばにある"市場食堂"へいってみることに。
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中はこんな感じ
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メニュー。
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新鮮なかつおの定食がなんと800円で食べられるようです。



刺身定食を注文。
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こちらは、ごまだれ丼
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かつおのたたき定食
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アジのふとじゃこ天がついて、味噌汁は麦味噌を使用しているらしい。



醤油は、刺身専用の甘い醤油(苦手)を使用して食べたが、意外に合い、美味しかった。
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また、友人の同級生のお魚ソムリエさんにいろいろと説明受けながら食べたので、魚に対しての見識が深まり、美味しくいただくことができました。
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こちらは愛南びやびやかつおの分布図と説明。
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愛南びやびやかつおとは?

一本釣りまたは曳縄釣りされたもの。
釣り上げてすぐに活け締め・血抜き処理をしたもの。
釣り上げたその日のうちに水揚げされたもの。
水揚げした後、スラリーアイスで保管されるもの。
愛南漁協が管理し、品質の確かさを認めたもの。


以上の条件をみたしたものを愛南びやびやかつおといい、管理厳しく鮮度の管理がしっかりしているので、愛南町内でも数軒でしか食べることができない。
また、東京などは運ぶだけで時間がかかってしまうので、届いたその日だけ販売したりするようだ。

もっと詳しく知りたい人は→愛南町漁業組合HP



魚ソムリエさんが着ていたのはこのぎょレンジャーTシャツ。
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なんでも、地元の小学生が考え、高校生がデザインしたようでとてもかわいらしいTシャツでした。


そして、愛南町漁業組合は魚に対しての知識をもっと知ってもらおうと日本全国で様々な活動を行なっている。

例えば、東京都内の小学校に魚を
送り、出向き、生きてる魚に触れることでもっと興味を持ってもらおうと普及活動を行なっている。

こういった都会ではなかなか経験できない生きた授業は子供達にとっても貴重な経験になるはず。

これからもいろんな形で広めていってほしいですね(^^)