先週金曜のお昼に広尾駅そばにある和テイストなうどん屋さんに行ってきました。
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この日は、お昼ごはんを食べようと広尾駅そばを散策していたら地下に何やら気になるうどん屋さんを発見。

iPhoneでお店を調べ、入るのを躊躇していると、中から黒人のおっさんが出てきて、『ここ、美味しいからオススメだよ‼』と流暢な日本語で行ってきたのでとりあえず入ってみることに。


まずは、ぐるなびを見てみると神戸、芦屋で数々の人気店を手掛けた田中英男料理長のお店が東京進出。



たなかひでお?

なんか聞いたことある名前だ。


困った時はインターネット。とりあえず、『たなかひでお 神戸』でググってみた。

するとヴィッセル神戸の田中英雄(現在は京都サンガにレンタル中)が出てきた。
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あー、あの選手のお店か〜


とここでもサッカーが絡んだと一瞬テンション上がったが、よく見たら漢字が違う。


気を取り直して再度調べてみると、『田中英男さん』はなんでも"空間プロデューサー"らしい。

お店のブログによると店内には国内外の蔵出し骨董市で仕入れてきたアンティークな家具や証明器具が飾られているようだ。



店内を見てみるとたしかに和テイストな様々な家具がおいてあり、どこか落ち着く。
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どれが海外から仕入れてきたのかわからなかったが、アンティークという横文字よりもどれも日本の伝統的な家具に見えて心が和む。


メニューはいたってシンプル。
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だが、このお店のうりである"あんかけ"のメニューは実に種類豊富。そして、明太子などお好みに合わせて追加ができるようだ。
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とりあえず、友人は1番有名そうなゆばのうどんを注文。
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湯葉とあんかけ、そして柑橘系の香りがうまく合い、食べやすい。夏が終わり、秋に近づいているということを感じさせてくれる味だった。
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また、この黒い胡麻豆腐ぽいのがもちもちしていてデザートのようで美味しかった。


そして、僕が頼んだのはデザートやサラダの小鉢がつく日替わりメニュー。
この日はカレー南蛮うどんだった。
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濃い南蛮カレーの中でも半熟たまごと2種類のネギの味が生き残り、うまく融合していることで他店のカレーうどんとはひと味違うことを証明している。
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また、麺は細麺で量が非常に多いので食べ甲斐があってすぐにお腹いっぱいになった。
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最後に鯛めしおにぎりを注文。
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値段のわりに結構、大きい。

うどんでお腹いっぱいになったのにも関わらず、鯛の香りで再度で食欲を掻き立てられ、あっという間に完食。




都会のど真ん中で"和"を感じることができ、仕事の合間に落ち着ける稀少な空間を提供しているお店。

今回はお昼に行ったのでランチメニューを食べたが、夜は創作おでんと全国の地酒などが飲めるようで今度仕事帰りに一度行ってみたいと思う。


あんかけや 東京
住所: 東京都港区南麻布5-2-35 イシマルマンションB1F
アクセス : 東京メトロ日比谷線3番出口より徒歩3分
営業時間 : 月~土 11:00~15:00 17:00~22:00(L.O)
定休日 : 日曜日
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