おばんです。

世の中は3連休も終わり、再び日々の生活に戻りましたね。

僕は関東にいましたが、Facebookを見ると愛媛に行った友人たちが素晴らしい体験をしていたので紹介したいと思います。

3連休の中日の9月14日、愛媛では「太陽石油(SOLATO)presents愛媛FC被災地支援マッチ 愛媛FC vs モンテディオ山形戦」が行なわれ、4-0でホームで久しぶりに勝利したようです。
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この試合で選手たちの大きな力になったのはこの試合に招待された福島県南相馬市のマーチングバンドseeds+(シーズプラス)の中学生。
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【Seeds+について】
Seeds+の母体は、福島県南相馬市立原町第一小学校によるマーチングバンド部。震災前は全国大会の常連校でした。しかし、震災が起こった時、福島第一原発の事故で自分たちの住む地域が緊急避難準備区域となってしまい、メンバーの半数が埼玉県、宮城県等県外へ避難し、活動を一時中断せざるをえない状況になってしまいました。その後、メンバーの1人が「離れ離れでも、もう一度、全国大会に出たい」という思いを保護者に伝え、その思いに応えようと指導者、保護者が活動再開のために楽器を集めて、避難している各地域で練習できる体制を作りあげました。
月に1,2度しか全体練習が行えないような状況の中、一生懸命各自が練習を行い、 2012年1月末には、地域コンテストをみごと勝ち抜き、再び全国大会出場を果たすことができました。今回、このSeeds+のメンバーの内13名の中学生が、福島県からここニンスタにやってきます。

以上、愛媛FC公式サイトより



こちらは試合前に松山市内の大街道の商店街で行なわれた公演の映像。



また、ニンスタでの公演の様子は愛媛FC公式サイトにも掲載されています。

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その彼らの愛媛滞在の様子をツイッターでつぶやいたのを友人がまとめてくれました。
「Seeds+」愛媛滞在 togetterまとめ

これを見て僕が感動したように少しでも多くの人が感動を共有してもらいたいと思い、紹介させていただきました。




今回の愛媛訪問は子供たちにとって素晴らしい体験になったことでしょう。

愛媛FCは震災後3年以上経った今も様々な支援活動を継続して行なっており、まさにJリーグクラブのお手本ともいえる。


愛媛FCのようにこれからもサッカーの力を通して被災地のことを考え、このような活動が継続して行なわれることを願います。


この企画に関わった皆さん、お疲れ様でした!