日本代表にとってグループリーグ第2戦目は、平日夜の開催。


日曜日の開幕戦では、チケット完売の満員御礼状態だっただけに観客はどれぐらい集まるのか、不安だった。


※開幕戦の様子はこちら




この日、早めに仕事を切り上げ、代々木の試合会場へ向かい、日本戦の前に行われていたドイツvsスペイン戦の後半に到着。

スタンドは空席はあるものの、この後に日本戦があるためか、そこそこ埋まっており、両国の国旗や応援する声が聞こえた。

結局、ドイツvsスペインは1ー1のドローだった。




その後、仕事を終えたサッカー仲間たちが続々と会場入り。


同時刻に大阪で注目の日本vsオーストラリア戦が行われていたが、こちらも同じ日本代表戦。

1人でも多くの人にブラサカ日本代表戦を試合を見てもらいたいと思い、できるだけ声をかけて、たくさんの人が集まってくれた。



不安だった集客もゴール裏は8割方埋まり、メインスタンドもそこそこ入ったのでひと安心。後で公式で知ったが、この日は約700人が観戦に訪れたようだ。


その中にはモロッコ国旗を振るサポーターもいて、彼らの存在が国際試合だということを改めて実感させてくれる。



また、グラウンドに出てきた選手達の格好を見てわかるが、日本vsモロッコ戦は19時半キックオフとあってかなり冷え込んだ。



こちらは試合前の日本コール。

ゴール裏中央とメイン中央でそれぞれ応援を先導する人がいて、うまく盛り上げている。


パラグアイ戦に続き、報道陣も結構多め。



この日の相手モロッコは激しくぶつかってくることが多く、日本も苦しめられている様子だった。




しかし、荒いモロッコ代表のおかげで一つのルールを知ることができた。

ブラインドサッカーは、相手がファールを4つすると、第二ＰＫを得る。ゴールから８メートルの位置からシュートが打てるのだ。

日本はこの落合選手のシュート含め、３度その機会があった。



また、このようにドリブルで何度も仕掛けてシュートに持ち込んだ。



だが、結局お互いゴールは生まれず、スコアレスドロー。

昼間にパラグアイが1ー0でフランスに勝ったため、日本はグループ1位をキープ。

ブラインドサッカー世界選手権グループA
１位日本…1勝1分 勝点４
２位パラグアイ…1勝1敗 勝点３
３位モロッコ…2分 勝点２
４位フランス…1分1敗 勝点１



試合後の日本コール


選手の皆さん、おつかれさまでした！


ひと息つきたいところですが、本日も19時半からグループリーグ第3戦目フランス戦があります。

今夜ももちろん、みんなで応援しに行きますので頑張ってください（＾Ｏ＾）



大会のより詳しい内容は日本ブラインドサッカー協会公式サイトへ