<過去の海外サッカー観戦記事まとめ>

第23弾は、2013年7月の『2013/14 ヨーロッパリーグ予選 inリトアニア編』
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ヨーロッパの片隅にひっそりと存在するバルト三国。

地図上の下から順にリトアニア、ラトビア、エストニア。


これらの旧ソ連の国々は今となっては何度も訪れており、特にラトビアとエストニアは僕にとってかなり思い出深い国だ。

しかし、最初に訪れたのはリトアニアだった。


ほとんど寝ずにデュッセルドルフから飛行機に乗り、コペンハーゲンを経由し、リトアニアの首都ビリニュスへ。

空港に到着後、入国手続きを済ませて外に出た瞬間、これまでの西ヨーロッパの国々とは全く違う空気を感じた。

すぐに売店に行き、パンを買おうとすると、なにやら見慣れない言語で書かれているので戸惑っていたら店員さんに英語で話しかけられて拍子抜けした。

初めて訪れる国に行くとよくあるエピソードだが、これが僕とバルト三国の最初のコンタクトだった。



その後、UEFAとクラブのオフィシャルサイトに載っているスタジアムが異なっていて、試合会場に到着するのに随分と苦労した。
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あの時、地元の人達の助けがなかったらキックオフまでにたどり着けなかっただろう。


この時は、リトアニアの強豪ジャルギリスにいた金井拓也選手を見に来たが、残念ながら出る様子はなかった。




また、試合後にサポーターと共に歩いた帰り道の夕暮れがあまりにもきれいだったことが印象に残っている。
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しかし、翌日起きたら南京虫に噛まれまくっており、低いテンションの中、ラトビアへ逃げ行った。

リトアニアはもう二度と行かない…



そう心に誓ったのにも関わらず、わずか3ヶ月後には再びリトアニアを訪れることになるとこの時、思いもしなかった…


【現地観戦記はこちら】
・2013/7/4 ヨーロッパリーグ予備戦1回戦 ジャルギリスvsセント・パトリックス 現地観戦記

・再びリトアニアへ〜十字架の丘がある町シャウレイ〜