今月開幕したメトフォンカンボジアリーグ2015は早くも第5節を迎えた。


今節の相手はキリボンというクラブ。
Kirivong-Sok-Sen-Chey

前節、強豪ボンケットに2-12の記録的大敗するなど、下位に低迷しているクラブ。

だが、何が起こるかわからないのがカンボジアリーグ。

油断は禁物である。


試合会場は、通称「Bati」と呼ばれるU-15カンボジア代表などが使用している日本でいうJヴィレッジのような施設だった。

バスで1時間かけてBatiに到着。

プノンペンではスコールが降っていたようだが、ここはまだなんとか持ちこたえているといったところか。
でも、雲行きが少し怪しい・・・・・・
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結局、試合開始と同時に降ってきたらしい。









こちらはタイガーガールのルーシーと、美女を前に鼻の下が伸びている通訳のノイ。
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チームのために僻地まで美女サポーターが応援に来てくれました。



試合前、円陣を組むタイガーイレブン。中央の長身が吉原正人選手。
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この日は、彼にとって忘れられない試合になった。






こちらは一応、ホームであるキリボンのメンバー
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<カンボジアンタイガーFC・先発メンバー>

GK18 マット(今季初出場の第3GK)


DF23 ゴー(
カンボジアの長友・ダイナミックなオーバラップが持ち味)


DF4 ビックター(身長はそんなにないフィジカルモンスター)


DF27 セイハー(いつも笑顔のテクニシャン)


DF15 メイサ (
陽気でよくヘラヘラしているが、カンボジア人DFの中では1番安定感のあるDF)


MF2 C・友廣壮希(普段は守備の要CBだが、今節は初のボランチ起用・日本)


MF8 ペアヤング(物静かだが、カンボジア期待の若手注目選手)


MF13 ウドン(奥さんがとても美人でいい人)


MF9 プライバット(チームのムードメーカーであり、攻撃の要のカメルーン人)


MF7 スメイ(カンボジア代表で
女子人気上昇中のイケメン選手)

FW48 吉原正人(最近、実力を出し始めたドイツ帰りの長身ストライカー・日本)

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今回は、これまでの試合ではなかったかなり攻撃的な布陣。

中でもGKマット、ペアヤングが初スタメン。
 

ペヤヤングは、怪我していて出れなかったが、U-23代表などにも選出されるなどカンボジア国内でも注目されている期待の若手選手。名前が「焼きそば・ペヤング」と かぶっていたので一番最初に名前を憶えられた。笑
ペヤヤング8

一方、マットは今季、初出場。第3GKなので実戦慣れしていないので、かなり不安・・・・・・ 
※身長165cm 

マット18






本日は友廣選手がキャプテンを務めた。
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以下、現地から送られてきた試合内容
「カンボジアンタイガーFC Facebook公式ページ」より


【大量6得点で快勝!】
昨日行われた第5節vsキリボンの試合詳細をお伝えします!

<前半>
出場停止で主力2人を欠く中、連敗ストップのため、なんとしても勝利が欲しいタイガーFCであったが、試合開始早々に相手にカウンターから先制点を奪われ、出鼻をくじかれてしまう。
そのまま試合が経過していく中、34分、ゴーのクロスに吉原正人が得意のヘディングでゴールを決めると、4分後にまたも吉原正人がヘディングで決め、前半のうちに逆転に成功する。しかし、その後は決め手を欠き、1点差のまま、手に汗を握る試合展開が続き、前半が終了。
 

<後半>
後半開始から、プライバットに代わり監督兼選手の木原正和がピッチに登場すると後半2分、木原正和のコーナーキックにターが合わせて追加点を挙げる。しかし、直後の7分、こぼれ球をループシュートで決められ3-2と点差を縮められる。
それでも、後半30分に相手DFが2枚目の警告で退場すると、流れはタイガーFCに傾き、5分後、吉原正人のポストプレーからボールを受けた木原正和が決めて4-2。さらにその3分後の38分、吉原正人が自身で得たPKを自ら決めハットトリックを達成する。勢いにのったタイガーFCは、42分にペアヤングの折り返しに木原正和が合わせてダメ押しの6点目を決める。

試合はこのまま6-2の快勝で終わりましたが、木原監督に笑顔はなく、試合後のミーティングでは選手に檄を飛ばす場面もみられました。監督の中にも選手の中にも、まだまだタイガーFCとして本来の力が発揮できていないという思いがあるはずです。
この試合の結果に満足することなく、良い点と課題とを洗い出し、次の試合でさらに良いゲームができるようにしていかなくてはいけません!

日本からの応援、ありがとうございました!



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<得点者>
吉原正人 3ゴール

木原正和 2ゴール

ビッグター 1ゴール 



格下相手に絶対的に勝利が求められた中、選手たちはプレッシャーをもろともせず、得点を重ね、なんとか勝利することができました。

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しかし、勝利はしたものの、チームとしてはまだまだ課題が多いのも事実。木原監督から選手たちに向けて、激しい檄が飛び、浮かれ気味だった選手たちはしっかりと身が引き締まった模様。今後に期待するとしよう。
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そして事件は帰りに起きた・・・・・・


JIKEN
まぁ、カンボジアではよくあることなのでみんな慣れているね。笑


次節は19日(日)日本時間17:30キックオフ
ビルド・ブライト・ユニバーシティと対戦します!
 

応援宜しくお願いします!