昨日、久しぶりに週末弾丸トリップをした。
昨夜は、一昨日のリーグ戦があったために家に帰ってからも何かと作業が多く、結局、ほとんど寝ずに朝を迎えた。
午前6時、タクシーでプノンペン空港へ。
途中何度も諦めかけたが、半分夢遊病者のようになりながらなんとか飛行機に飛び乗り、バンコクへやってきた。
久しぶりのドンムアン空港は相変わらず、薄暗くて独特の匂いを放っていたが、それは初めて訪れた11年前の記憶を呼び起こしてくれ、どこか懐かしく思えた。
まずは中心部のMBKで壊れたiPhoneの修理はじめ、買い物。
眠気マックスだったのでさっさと済ませてマッサージにでも行こうとしてたが、これが意外と楽しく、気がついたら数時間経っていた。
カンボジアに引越してから極力買い物は控えていた(買いたいものがなかった)が、やはりバンコクでの買い物は楽しい。
Tシャツ、靴、iPhoneケースなどは来る度にレパートリーが変わっているので見ていて全く飽きない。
その後、歩いてすぐそばのサッカー街へ。
約一年振りに訪れたが、時期もありのだろうか、欧州よりタイ国内のクラブのユニフォームの割合が占めており、面白さに欠けた。(カンボジアのクラブで働くようになってから東南アジア、時にタイのクラブのユニフォームに興味をそそられなくなった)
今回はサンテティエンヌの3rdユニフォームを購入。
正直、襟は70年代風でちょっと好みでないが、紺色の生地の中に僕の好きな緑色のエンブレムが輝いているデザインが気に入った。それに31年ぶりにルコックが復活したようでなかなかオシャレ。
そして、ゲルニカを観に行きたいと話していた友人にはビルバオのアウェイユニフォームを。
その後、紀伊国屋へ。
海外で生活しているとどうしても電子書籍ばかり読んでしまうが、たまには紙本が読みたくなる。
迷いに迷った結果、以下の3冊を購入。
小説2つはジャケットがお気に入りで、以前から読みたいと思わせる何かが秘めているので即購入。それに値段も安かった。
アジアサッカー批評は3ヶ月遅れで購入。アジアのライバル国の動向とライターの表現方法が楽しみである。
そして夜は、慣れ親しんだカオサン通りへ。
行きつけのお店にいったが、満席だったので、今回はオシャレなお店でヤムウンセンなどタイ料理を堪能。
その後、ホテルに荷物を置いて、買い物に走り、気がついたら日付が変わろうとしていた。
急いでカオサンに来た目的の一つであるシーシャを探したが、どこにも見あたらず。店員に聞くとどうやらバンコクでは危ない使い方をする人がいるので禁止?になった模様。※調べたが情報が錯綜していて真意は不明
仕方なく、この日行われた注目のチェルシーvsトッテナム戦を横目で見ながら真夜中の散歩。
昼間はプノンペンと同じく日が照りつけ、歩く気にもなれないが、夜は風が心地よく、散歩に適している。
カオサン周辺は、昔よく通っていたネットカフェやレストラン、世界中からバッパーが集うゲストハウスもなくなり、建物は新しくなり雰囲気は少し変わった。
だが、この心地よい夜風と怪しげなバーの店先に飾りつけてあるランプの灯火だけは何年経っても変わることない。
今回、極上のシーシャに出会えなかったのは残念だが、自分の青春の一部でもあるこの地で束の間の休みを過ごせたことに満足。
今回、1日休みを利用し、思いつきの旅だったが、いい刺激になった。
せっかく東南アジアで暮らしているので今後もLCCをうまく利用して様々な土地を訪れてみたいと思う。
次はどこへ行こうか。
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