カンボジアでは様々なスポーツを通じて日本人が現地の子供達対象に普及・支援活動を行なっている。

先日、現地で昨年までプレーしていた日本人サッカー選手・渡辺卓矢さんが孤児院を訪問した。サッカー教室に加え、日本の社会人リーグでプレーしている人たちが集めたユニフォームなどのサッカーグッズを孤児院に寄付するという。
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今回は、日本の社会人サッカーリーグでプレーする友人達が、途上国の貧困、孤児等の問題を抱える若年層にサッカーを含むスポーツを通じ夢や希望を持ってもらいたいと同時に環境問題にも取り組み、日本で不要になった衣類等を再利用しできないかという思いから渡邉さんに依頼が舞い込んで、孤児院を訪れこととなった。

この日、訪れたのはプノンペン中心部から来るまで約30分ほどのところにある「New Future for Children」























色とりどりのユニフォームに目を輝かせる子供たち。 
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普段、なかなか遊ぶ道具や環境がない子供たちはサッカーボールに夢中。ボール1つあれば、楽しめるサッカーの魅力を再確認することができた瞬間だった。
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日本のサッカー仲間が必死に集めたサッカーグッズが子供たちに届き、彼ら彼女たちを笑顔にした。
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次回の訪問は4月の予定。
今後は、日本国内でサッカーの大会などを積極的に行ない、そこで資金や協力者を募って、これまでサッカーをすることで成長してきた日本の大人達が、今度はサッカーで何かを与えるという機会を創造していきたいという。


<今回の支援活動への協力企業・団体>
KUROKAWA.co.ltd
3RD.co.ltd
京都府長岡市リーグ ノープロブレム
橘 一記様
渡邉卓矢選手




日本でサッカーをしている皆さんへ
日本にいながら大好きなサッカーを生かして、世界と繋がる方法はたくさんあります。

当blogでは、今後もスポーツを通してカンボジアに貢献する日本人を中心に、自分達の人生に新たな1ページを刻み込むきっかけとなるようなお話を紹介していきたいと思います。