2014年6月14日

日本vsコートジボアール



2010年南アフリカワールドカップ・パラグアイ戦での敗戦から4年。

この日が来ることをずっと待ち続けていた。



1日を振り返ってみたいと思う。

試合当日、僕達が泊まっていたレシフェの隣町・オリンダ。
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この町には昨年も訪れたが、実はオランダ統治時代の17世紀の町並みが残っており、世界遺産としても有名。

今回はレシフェ市内の宿が高騰したため、オリンダに宿泊することになった。




試合当日は朝から雨が降り続いたせいか昼間にも関わらず、オリンダの町は暗闇に包まれていた。
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しかし、そんな天候でも地元の人たちには関係なかったようだ。みんな仮装して踊り、まるでお祭りのようだ。
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町の人は僕らを見つけると「ジャポン!」とフレンドリーに接してくれ、こういった交流もワールドカップの醍醐味の一つである。
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そして、昼間はサッカーが縁で知り合った仲間の結婚式
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二人とも、震災後のサッカー仲間による支援活動と僕のブログが縁で知り合い、昨年の最終予選オーストラリア戦でワールドカップ出場が決まった時にプロポーズ、今年の元旦に入籍、そしてここ日が結婚式。

まさに日本代表、そしてサッカーがあったからこそ出逢え、結ばれたんだと思う。

本当に本当に感動した。





その後、貸し切ったバスでスタジアムまで移動。

試合開始4時間前の18:00にスタジアム到着
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スタジアム付近に既に現地ブラジル人が集まっており、早速交流が始まった。
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「ニッポンコール」をする日本人とブラジル人
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そして、様々なコスチュームに身にまとった日本サポーターの姿も見ることができた。
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ブラジル人の中にはそれぞれ日本グッズを身につけ、日本を応援してくれる人もたくさんおり、これには感動した。
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サッカー仲間の友人が企画した現地ブラジル人にハチマキを配ってスタジアムを日本のホームにしようという「ハチマキ大作戦」も大好評で飛ぶように持っていかれました。笑
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続いて僕らピン隊への日本メディアの取材
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なんでもスタジアム付近には入れないようで一旦、柵の外に出て取材を行なっているようで大変そうでした。



そして、いよいよ試合開始1時間半前

スタジアムに入場
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ウォーミングアップする日本代表の選手達
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試合中の様子
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もう本当に集中していたのでほとんど写真撮れませんでした。



結果はご存知のとおり、1-2で敗戦。


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試合後は本当に悲しかった。

ワールドカップの初戦で負けるとこんなにも悲しいのか。

しかも、逆転されて内容も完敗だったので前回南アフリカでのオランダ戦、パラグアイ戦では経験しなかった悔しさがこみ上げてきました。



しかし、忘れてはならないのはまだあと2試合もあるということ。

残り勝てば決勝トーナメントに進出できる可能性は十分ある。



ネットを見ていると日本ではかなり厳しい報道されているようですが、僕ら現地のサポーターはもう次に切り替えています。

もう切り替えないとやっていけません。



ブラジル現地組、日本国内の方々、そして世界中にいる日本サポーターの皆さん、日本代表はまだいけます。

こうゆう時だからこそ、僕達が日本代表をサポートし、応援しなくてはいけない。


そして次のギリシャ戦では勝利してくれると信じてます。




以上、6月14日は興奮、感動、そして悔しさを感じることができた記憶に残る一日でした。