Footrip フットリップ ~世界中のFootballを見に行こう~

Footrip(フットリップ)では、世界中で自分自身が感じたことを中心にできるだけ素直に描いていきたい。 ※2015年より2シーズン、東南アジアの某フットボールクラブの広報でした。 2017年より現地の日系メディアに所属し、東南アジアの情報を発信予定。専門はASEANはじめ、アジアフットボール関連なのでアジアで活躍する日本人サッカー選手達を中心に紹介予定。 アジアフットボールや旅行の相談、取材、執筆依頼等はお気軽にMessageくださいませ。

タグ:シェムリアップ

先週末、カンボジアリーグ2017が開幕した。

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※Cambodia Sports Newsより

今年もリーグ参加のチーム数に変化があり、2年ぶりに再び12チーム。

2015年12チーム
2016年10チーム(キリボン、BBU不参加表明)
2017年12チーム(2部からキリボン、EDLが昇格)



また2015年同様にリーグ終了後、上位4チームによるプレーオフが実施される模様。(プロ野球のクライマックスシリーズのようなイメージ)
AFCカップに出場する昨季優勝のボンケット・アンコールFCと同2位のナショナルディフェンス(通称アーミー)の試合は延期になったが、その他は予定通り5試合開催された。


<試合結果>
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※Cambodia Sports Newsより続きを読む
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プノンペンのような排気ガスを気にせず、吸うことができる澄んだ空気

観光客に慣れ、英語で冗談を言ってくる陽気な人々

目に入ってくる建造物すべてが真新しく、そのどれもが洗練されているように感じる





今、シェムリアップに来ている。

この町ほど、毎回来る度に大きな変化を感じることができる町はない。

僕がはじめてこの地を訪れたのが11年前。

当時、町中にはピッピー向けの安レストランばかりで観光客はアンコールワットか地雷など皆同じデザインのTシャツとタイパンツを身にまとい、コンビニエンスストアはスターマートが1件あるだけだった。



だが、今はどうだろう。

観光客のお土産を買う場所はオールドマーケットしかなかったが、周辺には大型のマーケットが増え、バフストリートには観光客向けのきれいなレストランやバー、さらには日本料理店も多い。
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東アジアからの就航便も増え、日本、韓国、中国から多くのツアー客が増え、日本では毎年、「訪れてみたい海外の観光地ランキング」の上位に選ばれている。



シェムリアップは、昨年カンボジアに移住してから一度訪れたが、この時は宿とアンコールワット遺跡群の往復のみで実際に町中を散策する時間なかった。

今回は2013年1月以来、約3年ぶりに町を散策できた。




この町でシェムリアップで気になることがひとつある。


それは「スタジアム」だ。


僕が初めてこの地を訪れた2005年当時は、キリングフィールドの前にスタジアムと呼んでいいのかわからないほどの小さなサッカー場があった。

スタンドはコンクリートでできたメインスタンドのみで、現地の人たちが集まって試合をしており、多い時は2,300人の観客がいた記憶がある。(ほとんどの人は試合に賭けていた)

このスタジアムだが、数年前に取り壊され、地元の人たちは一体どこでサッカーの試合をしているのか不思議に思っていた。

時間をおいて、何度もインターネットで検索しても見つからなかった。


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いよいよ明日、2016年度のカンボジアリーグが開幕する。

今年がカンボジアリーグ参入2年目のカンボジアンタイガーFCは、開幕戦でプノンペン・クラウンFCとアウェイで対戦。
いきなり昨季の王者と対戦だが、選手たちは気合十分で期待が持てる。




昨年は12月中旬にシーズンが終了し、年末年始は日本、欧州で滞在。

1月10日にカンボジアに戻ってきてからここまでいろいろあったが、本当にあっという間だった。


中でも印象的だったのが、約1ヶ月ぶりにプノンペンに帰ってきてみたらプノンペンの街に変化が見られたこと。



プノンペンはバンコクやホーチミンなど他の東南アジアの都市同様、街中にユニフォーム屋があふれている。


これまでどのお店も看板商品はこの「カンボジア代表ユニフォーム」。 ※もちろん、偽物
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代表ユニフォームというと、日本では代表戦がある日でないと、街中ではなかなか見かけることができない。

他のアジア国でも主に着ているのは観光客が多い印象。

だが、カンボジアでは代表チームが昨年行われたロシアワールドカップアジア2次予選に進出したことで代表人気が爆発。
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当初、街中で平気な顔をして代表ユニ着ているのに最初はどうしても違和感があった。
だが、そのあまりの多さに今では見慣れてしまった。


余談だが、昨年行われたU-16の大会の試合会場でカンボジアのスター選手・ワタナカ(ボンケット)を発見。彼も代表ユニフォームを着ていました。(それも自分が試合で使用する本物)
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本日は、自主練でした。





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7月11日

10日ほど滞在したバルト3国からモスクワ、バンコクを経由し30時間かけて、カンボジアの首都プノンペンへ。



私達日本人にとってカンボジアというと、真っ先に思いつくのが「内戦」、「貧困」、そして「地雷」とマイナスなイメージばかりだと思う。

僕がカンボジアを訪れるのは今回で6度目。

訪れる前は上記のようなマイナスなイメージだったが、実際に現地に来てみると予想していたのとちょっと違った。






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