いつもの行きつけのカフェで楽しそうな団体を横目に今夜も一人で夕飯。

何やら今夜はここのカフェを訪れた中で過去最大級の団体客の予約が入っており、パーティのようだ。



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ここのカフェはもともと、去年同じチームだった選手に教えてもらった。

現在、僕が暮らしているプノンペン市内にはチェーン店を中心にカフェが多く存在する。

引っ越してきた当初は、「カフェが多いのはかつての宗主国・フランスの名残りなのだろう」と勝手に思っていた。


だが、よく考えてみたら東京でもバンコクでもクアラルンプールでも国の主要都市ならどこでもカフェが乱立している。


数年前にこんな本を読んだ。



昭和の時代、高度経済成長期の時期、日本人は働いて働いて働いた。

そんな生活に疲れたサラリーマンが脱サラをして喫茶店を経営しはじめた。

理由はメニューも少なく、起業するのに簡単だからである。

やがて街中は同じような喫茶店だらけで溢れかえった。


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