宮城県沿岸の牡鹿半島。
約10年ほど前の合併で現在は石巻市になったが、かつては捕鯨基地として有名だった旧牡鹿町。
2011年3月の震災直後、石巻市内の市街地は日本国内だけでなく、世界中から支援が届いた。
しかし、石巻市内中心部から車で1時間以上かかるこの牡鹿半島にはほとんど支援の手は届かなかった。
僕らが知ったのは震災から3ヶ月後の2011年7月。
他の場所と比べてもほとんど復興は進んでいなかった。
だが、ここから僕たちと牡鹿半島との交流が始まった。
最初は炊き出しや芋煮会から始まり、お母さん達にカーネーションを届けたり、子供達へクリスマスプレゼント届け隊など様々な支援活動を行なってきた。
中でもプロ選手を招いてフットサル教室、チャリティマッチや東京観光ツアー、ベガルタ仙台戦や日本代表観戦バスツアーなど、サッカーを通して子供達への支援を数多く実現してきた。
これは世界中のサッカーファミリーの協力のおかげで実現することができました。
本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
そして現在、牡鹿半島の子供たちをブラジルワールドカップへ招待する “Smile for Nippon”プロジェクトの協賛を募集しており、昨日 ブラジルの人気情報サイト『MEGA★BRASIL』にて活動を紹介していただきました。
また、僕たちのこと以外にもブラジルの治安状況やデモスタジアム問題などブラジル国内の今、HOTな情報がたくさん載っています。
ブラジルワールドカップを現地で楽しむ人も、日本国内で楽しむ人もブラジルのことを少しでも知っていると、ワールドカップの楽しみ方がより一層増えるはず。
今後も『MEGA★BRASIL』から目が離せません。